KWP工法、基礎工事のことなら有限会社 鎌彦工務店

KWP工法 国土交通省大臣認定工法 拡翼付鋼管杭

構造物・土木・住宅、 さまざまな場所で活躍しております

1.従来の木杭は、施工する時、近代的な重機はなく、うまく入らない時が有ります。東日本大震災の被害でわかった原因は、住宅のセメント系の補強杭、木杭。

2.当社では、木杭で施工してから40年になりますが何の支障もなく、木杭も打ち方によって、傾きも見受けられます。いろいろな杭の施工がありますが、どこまで支持しているかわかりません。これからは施工時に、a、β、γと施エグラフを確認すると、地盤の堅さもわかり、お客様にグラフを見せ、支持地盤に達していることを確認してもらうことも出来ます。

3.元請が直接購入することで、安くなることもあります。

4.秋田県立大学木材高度加工研究所では、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の復興支援の一環として、町有林アカマツ材を地盤補強の木杭として活用することを提案し、町有地でのデモ施工やシンポジウムの開催、試験施工箇所の調査等を行ってきた。平成26年度には秋田県立大学震災復興支援事業を活用し、秋田県大潟村の秋田県立大学フィールド教育研究センター内に試験地(12mx24m)を用意し、大槌町産のアカマツおよびスギ丸太を運び、打設試験を行った(佐々木、渡辺、永吉、中村、上田及び芳賀、2015)大潟村は大規模な干拓地であり、地盤から8〜9mまで粘性土が堆積した軟弱地盤である。このため、木杭による地盤補強の効果を検証するには最適な試験地である。

軟弱地盤の地盤改良方法には硬い地盤まで鋼管杭を打ち込む方法や、土にセメントを混ぜる方法などが一般的だが、木杭による地盤補強は古くか用いられており、その効果も知られている。多数の木杭を地盤に打ち込むことで、地盤の土の密度を増大させ液状化を防ぎ、木杭の摩擦で構造物の沈下を防ぐことができる、被災地では復興住宅の建設が進められております。 当社では、今も被災地以外の住宅を、月3〜4軒を施工しております。

弊社のKWP工法は、地震に強い工法で施工しております。杭の1本当たり20t以上支えることもできます。
今まで弊社が施工した事例は、地盤の固さと建物の重量と計算し、または支持層を確認した後に杭の本数を決めて施工しております。 また、住宅の杭の場合は、従来のやり方では、杭の数が、多すぎと思われます。
これからの地盤補強は見直しが必要と思われます。住宅の場合は、特に、30年ローンのことを考え今後、強い地震にも耐えられるようN値15以上強固支持層に定着させることが必要です。

KWP工法 ウイングパイルの特徴



施工例